「抹茶ブランドなのに、どうしてゲームを作るのですか?」
これは、私たちWACHAが最近いただく質問の一つです。
確かに、一見すると抹茶とゲームには何の関係もないように思えるかもしれません。
しかし、私たちにとってゲーム制作は新しい事業への挑戦ではありません。
それは、日本文化を未来へ伝えるための、新しい表現方法です。

抹茶は「飲み物」だけではありません。
抹茶は、お茶を飲むことだけを意味するものではありません。
茶碗を選び、
湯を沸かし、
茶筅で抹茶を点て、
相手と向き合う。
その一つひとつの所作には、人を思いやる心や、美しさを見つめる感性が込められています。
茶道は、五百年以上にわたり受け継がれてきた日本文化そのものです。
しかし現代では、抹茶は世界中で親しまれる一方で、「飲み物」として消費されることが多くなりました。
もちろん、それは素晴らしいことです。
けれど私たちは、その背景にある文化や哲学まで届ける方法はないだろうか、と考え続けてきました。
世界中の人が、日本文化に出会う入口をつくりたい。
現代では、多くの人がゲームを通じて新しい世界や歴史、文化に触れています。
ゲームは、言葉や国境を越えて物語を体験できるメディアです。
それならば、日本文化にもゲームという新しい入口があってもいい。
そう考えたことが、『不思議の国の千利休』を制作するきっかけになりました。
主人公は、千利休。
主人公は、16世紀の茶人・千利休。
しかし、歴史を忠実に再現したシミュレーションではありません。
舞台は、『不思議の国のアリス』を思わせる幻想的な世界。
「電脳茶園」では、現実とデジタルが交差する不思議な茶園を舞台に、千利休が仲間を集めながら旅を続けます。
この作品は、日本文化とファンタジーを融合した、小さなブラウザRPGです。

勝つことより、もてなすこと。
多くのRPGでは、敵を倒すことが目的になります。
しかし、『不思議の国の千利休』では違います。
この世界では、人を倒すのではなく、人を迎えます。
武器ではなく、お茶を点てます。戦う代わりに、一人ひとりと向き合います。
茶道には、「一座建立(いちざこんりゅう)」という言葉があります。
亭主と客が一つの席をともにし、その時間を一緒につくり上げるという考え方です。
私たちは、この思想をゲームという形で表現したいと考えました。
WACHAが目指すもの
WACHAは、抹茶を販売するブランドであると同時に、日本文化を未来へつなぐブランドでありたいと考えています。
ボタニカル抹茶の開発。
ロボティクス。
そしてゲーム。
一見すると異なる活動に見えるかもしれません。
しかし、その根底には一つの共通した想いがあります。
「日本文化との新しい出会いをつくること。」
私たちは、そのために新しい表現を恐れません。
『不思議の国の千利休』をぜひ体験してください。
もし、このゲームを通じて、
「茶道って面白い。」
「抹茶を点ててみたい。」
「日本文化をもっと知りたい。」
そう思っていただけたなら、それが私たちにとって何よりの喜びです。
ゲームはブラウザから無料でプレイできます。
ぜひ、「電脳茶園」から、千利休とともに不思議な世界への旅をお楽しみください。
Play the Game
『不思議の国の千利休』
Official Website
